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【ムーンプランナー】私が実感した「満ち欠けPDCA」3つの効用。

moonplanner わたしの手帳術

私の2020年愛用手帳のひとつ、ムーンプランナー(MoonPlanner)
「月のリズムでスケジューリングする」という、少し変わったコンセプトをもつ手帳です。

中身の解説や私なりの使い方については、こちらの記事でまとめました。

今回は、ムーンプランナーを語るうえで重要なキーワードのひとつ「満ち欠けPDCA」というものについてお話していきたいと思います。

まにっき的に使い続けてわかった、ムーンプランナーと「満ち欠けPDCA」の効用もご紹介します。

「満ち欠けスケジューリング術」について詳しく知る本

ムーンプランナーと「満ち欠けPDCA」

「満ち欠けPDCA」とは?

ムーンプランナーを使い始めた当初、公式サイト等で色々とムーンプランナーのことを調べていたら見つけたのが、

「満ち欠けPDCA」という、ちょっと聞きなれない言葉でした。

一般的な「PDCAサイクル」とは

「PDCA」というのは、一般的には下記のような意味で使われる言葉です。

PDCAサイクルは、生産技術における品質管理などの継続的改善手法。
Plan→ Do→ Check→ Actの 4段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善する。

出典:Wikipedia「PDCAサイクル」

私も社会人1年目から耳がタコになるぐらい叩き込まれたワードであり考え方です。
お仕事の場に限らず、日常生活においても、生活の質を向上させたり改善していくのに非常に役に立つ考え方ではないかなと思っています。

この「PDCAサイクル」を月のリズムに沿うかたちで応用したのが、ムーンプランナーで提唱されている「満ち欠けPDCA」だと解釈しています。

「満ち欠けPDCA」のプロセス

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月の満ち欠けは、新月から始まり、徐々に満ちて上弦の月(半月)を経て満月となり、また欠けてゆき下弦の月を経て新月に…という約1か月間のサイクルを繰り返します。

このサイクルが、1か月をゆるやかに4つのパートに分けた「PDCA」に重なることに気づきませんか?
つまり新月に計画を立て、満月に改善の振り返りを行い、上弦・下弦の半月に進捗や見直しのチェックを行っていくのです。

満ち欠けPDCAのプロセス
  1. Plan=新月…目標・計画。ウィッシュリストを基にしても◎
  2. Do=毎日…計画を実行していく。
  3. Check=上弦の月、下弦の月(半月)…進捗確認、見直し。
  4. Action=満月…成果を得る、今後どうするかの検討。

↓こちらのページを参考にさせていただきました。

満ち欠けPDCA | MOON PLANNER 【ムーンプランナー】
ムーンプランナーを使ったPDCA PDCAとは、工業製品などの品質管理・向上のために考案された考え方です。 計画(PLAN)・実行(DO)・見直し(CHECK)・改善(ACTION)の頭文字で、このサイクルを繰り返すことで品質が上がり、

「満ち欠けPDCA」を図解

moonplanner

↑まにっき的に考えた「満ち欠けPDCA」を描いてみたのが、こちらです。

とにかく「新月」をあらゆるスタートのタイミングと位置付けて、その時にやりたいこと、ワクワクしそうなこと、新しいことに挑戦しよう…など、この周期で達成したいことを挙げていきます。

まにっき
まにっき

同じような考え方で「新月の願い事」という習慣を実行されている方も多いと思います(私は今はやっていないのですが)

そして半月になったら、進捗確認してスケジュールを見直す。
満月の日あたりには、目標に対して行動したことで成果が得られていることがあります。それを受けて今後はどうするかを考えます。
その次の半月には、また新しい目標のために準備を始めます。

…といったイメージで、満ち欠けPDCAを回すようにしています。
(※あくまで、まにっきなりのやり方です)

私が実感した「満ち欠けPDCA」3つの効用

私が「満ち欠けPDCA」をムーンプランナーを使いながら実践してみると、早くも最初の1か月でその効用を実感できたのです!

その3つの効用を、1つずつみていきましょう。

①目標→行動を起こすスピードが上がった

ムーンプランナーのスケジュールページは、新月・半月・満月のスペースが意図的に大きく目立つように配置してあるので、PDCAを意識しやすいんです。

そうしてムーンプランナーを使っていくうちに、ゆるい感じではありますが、目標を立てて実行→成果を得るというサイクルが習慣づけられたのを感じています。

目標や、やりたいことのイメージを見える化させることで、そこから行動を起こして実現する。ここまでのスピードが格段に上がったと思うのです。

②目標達成の積み重ねが、自己肯定感を向上させる

私は現在、子育て中の専業主婦
お勤めの仕事をしたり、日々なにか期限に追われているわけではない立場なのですが、ともすると何の目標も持たずに日々ダラダラと過ごしてしまいかねません…。

それではいかん!と思い、ムーンプランナーを始めたことをきっかけに、新月のたびに自分なりの目標を立てることにしたんです。

たとえば…
・Instagramの投稿を〇本上げよう。
・フォロワー数を○○人まで増やそう。
・筋トレを毎日続けて〇kgになろう。
・満月までに、ネットプリント配信をやってみよう。
…などの目標を立てて、達成してきました。

1つ1つ、ほんとに小さなことです!しかも、私意外誰が得するわけでもない事ばかり…(苦笑)。でもその積み重ねが、少しずつ達成感になり、自己肯定感の向上にもつながっている気がします。

③大きな視点に立ち、焦らないマインドが手に入る

また「満ち欠けPDCA」のいいところは、不思議と「ゆる~く」目標達成について考えられるというところです。(個人の見解ですが・・・)

お仕事をされていたり、何か目標を掲げている方には覚えのあることかもしれませんが・・・
月初だ!今月中に○○を達成するぞ!
月末までに急いで○○しないと!
みたいな、毎月なにかに追われているような感覚はありませんか?

ムーンプランナーで「月のリズム」に慣れていくと、この感覚が少しゆったりとしたものに変わっていきます。月のリズムで動くことで「焦らなくてもいい。また次がある。」というマインドも身についてくるのです。

当たり前ですが、毎日太陽は昇って沈み、月も満ち欠けを繰り返しています。その自然の流れの中にいる自分という大きな視点に立って考えられるというのかな・・・。

ビジネスライクにPDCAを考えるというよりは「月のリズム」をヒントに、流れていく日々に点を置く。そんなイメージです。


日々あわただしく過ごしている方にも、目標を見失いそうだという方にも、ムーンプランナーと「満ち欠けPDCA」をおすすめしたいです!

まとめ

私が実感した、ムーンプランナーと「満ち欠けPDCA」の効用についてお伝えしてきました。
手帳を使い始めて月のリズムを感じられるようになると、その効果を体感するのも早いのではないかな、と思います。

焦らずにゆったりとした気持ちで日々を過ごして、いつのまにか夢が叶っていた…、という事も、ムーンプランナーを使い続けていたら現実になるかもしれませんね。
私もそんな風になれるよう、使い続けていきたいです!

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