私事で恐縮ですが、次男が3歳の誕生日を迎えました!
パチパチパチ~(拍手)。
我が家では、2人の子どもの毎年の誕生日に恒例となった、ひとつの慣習がありました。
それは、新聞の地域面の「誕生日おめでとう欄」に、我が子の写真を掲載してもらうことです。
ああ!よく見かけるけど、アレってどうやったら載せてもらえるの?
…とお思いになった方も多いかもしれません。
その掲載までの一連の手順をまとめてみました!
お子さんのお誕生日を記念として形に残したいとお考えの方に参考にしていただけたらと思います。
新聞紙面の「赤ちゃん写真」コーナー
そもそも、新聞の「お誕生日おめでとう欄」とは、どんなものでしょうか?
新聞各紙の地域欄などで、誕生日を迎えたお子さんの写真と家族のメッセージ等を掲載したコーナーのこと。(コーナーの有無、コーナー名、掲載面などは新聞各紙によって多少異なるものと思われます。)
我が家では「読売新聞」を購読しています。
読売新聞の場合、地域面のこのコーナーのことを「赤ちゃん写真」という呼称で扱っているようです。ですので、この記事では以降「赤ちゃん写真」という言葉で統一しますね。
また、この「赤ちゃん写真」は誰でも載せてもらえるというわけではないようで、新聞を購読している(契約をして毎日配達してもらっている)世帯・読者にむけてのサービスのようです。
また掲載できるのは満3歳までの子どもに限られています。
掲載にあたっての費用は無料です。
- 新聞を購読契約中の世帯むけのサービス
- 掲載対象は満3歳までの子ども
- 掲載費用は無料
新聞紙面に我が子の写真を載せるメリット3つ
最近では新聞を毎日とっている世帯は減少傾向にあるといわれますね。
そんな中でも我が子の写真を載せてもらう事には、どのようなメリットがあるのでしょうか?
①誕生日の記念になる
これは1番のポイントじゃないでしょうか。
家族で写真を撮ってアルバムなどに残すことは皆さんされていると思いますが、新聞紙面に我が子の顔写真が載るということ自体、めったに経験できないこと!その分レアな思い出として残るものになります。
②祖父母への近況報告、プレゼントになる
我が家の場合ですが、離れて暮らしている私の実家でも同じ「読売新聞」を購読しています(たまたまなのですが…)。
そのため、赤ちゃん写真に掲載されると、実家の両親も同じ紙面を見てくれることに!毎年楽しみに見てくれていました。
これだけでも、無事元気に誕生日を迎えられたという近況報告と新聞に載った我が子の写真を祖父母へプレゼントすることができます。
③たくさんの人に我が子を見てもらえる!
一例として、私の住んでいる京都府での読売新聞の販売部数は約16万5000部とされています(2019年のデータ。参照元はこちら)。
これだけの世帯の人が見ている紙面に、我が子のとっておきの笑顔写真が掲載されて見てもらう機会になります。すごい!
赤ちゃん写真コーナーでは、名前や住んでいる地域(市町村)、顔写真が載るので今のご時世では抵抗のある方も少なくないかもしれないのですが…。
しかし、親バカ色眼鏡のかかった我々は、うちの子の可愛さをモザイクなしで多くの人々に見てもらうことに喜びを感じてしまいます(キリッ)。
我が子を「読売新聞」地域面に無料で掲載してもらった方法
ここからは、我が子の写真を新聞紙面に掲載してもらうための具体的なステップをご紹介していきましょう。
- STEP1新聞販売所に連絡配達を管轄している新聞販売所に連絡する
- STEP2申込書記入・写真を用意掲載申込書に記入する&プリントした写真を用意する
- STEP3申込書と写真を提出記入済みの申込書と写真を販売店に提出※掲載希望日より2週間~10日前
- STEP4掲載を待つ掲載日(誕生日当日)まで待ちます
- STEP5無事、紙面掲載!誕生日当日、紙面に掲載!
配達を管轄している新聞販売所に連絡する
私の場合は、自宅に新聞を届けてくれている販売所に、直接電話で「赤ちゃん写真の掲載希望」という旨を問い合わせました。
販売所の連絡先は、毎月の集金などで渡される請求書などに書かれているはずなのでそれを参照するか、Webで調べてもよいでしょう。
また、販売員さんが直接集金に訪問される場合は、販売員さんに直接伝えて申し込みの手配をしてもらうこともできます。
このあたりは新聞各社や地域によっても対応が異なる可能性がありますので、問い合わせ時に確認しましょう。
掲載申込書に記入する&プリントした写真を用意する
掲載の申し込みをすると、自宅に掲載申込書を届けてもらえました。
記入する内容はざっくりとこんな感じでした。
・掲載する子どもの氏名、生年月日
・掲載してほしいメッセージ(おめでとう!等)
・申込者の氏名、住所などの情報
この申込書と一緒に、掲載してもらう子どもの写真を用意します。
写真はプリントしたもののみで、返却不可とされています。
通常のスナップ写真を自宅のプリンターや街の写真屋さんでプリントしたもので十分です。
写真の裏面には、子どもの氏名を記入しておくことも忘れずに!
●写真裏面には子どもの氏名を明記する
記入済みの申込用紙と写真を販売店に提出して、掲載を待つ
あとは申込書と写真を封筒に入れて販売店のスタッフさんに渡します。
私の場合は、販売店に連絡すると自宅まで受け取りに来てくださいました。ありがたい…
また、掲載日=子どもの誕生日から遡って2週間~10日ぐらいは余裕をもって提出しておくといいと思います。
提出がすんだら、あとは掲載されるのを待ちましょう!
誕生日当日の紙面に載った!
子どもの誕生日当日。さっそく朝刊の地域面をチェックすると、ちゃんと掲載されていました!うーん、素直に嬉しい…。
我が子が誕生日を無事迎えられた喜びと、家族以外の多くの人にも見てもらえるという喜びがあいまって思わず胸が熱くなります…!
このサービスは本当に有難い!お家に飾っておける立派な記念品になりました。
まとめ
子どもの誕生日の記念に、新聞の紙面に写真を掲載してもらう方法をまとめました。
私がネットで方法を調べたときに、あまり情報が見つからなかったこともあり…。
方法を探していらっしゃる親御さんのお役に立てればと思い、一通りの手順をまとめてみることにしました。
新聞紙面のような沢山の人が目にする場所で、我が子のかわいい盛りの写真を見てもらえる機会はそうありません。そして誕生日当日の紙面は、形としてずっと残せる記念の品にもなります。
最近では新聞を購読しているという世帯は少なくなっていると思いますが、だからこそ他とは違った記念の残し方としてオススメしたいなと思います!
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