星とか月とか鉱物とか、昔からスピリチュアルっぽいものが好き。まにっき(@ma.nikki)です。
「ムーンプランナー(MOON PLANNER)」という手帳をご存知でしょうか?
私も以前からチラチラとInstagramなどで目にして、気になっていたのですが・・・今年(2020年)の3月から使い始めてみました!
これが面白い、楽しい!という事に気づき、ハマってしまいました。
「月の満ち欠けでスケジューリングする」という、少し変わったコンセプトを持つムーンプランナー。どんな手帳なのでしょうか?
まにっきなりに、ムーンプランナーの使い方や魅力を解説します!
ムーンプランナー(MoonPlanner)とは?
ムーンプランナーの特徴
ムーンプランナーは「月の満ち欠けでスケジューリングする」というコンセプトの手帳。
通常の手帳と、どこが違うのでしょうか?
「満ち欠けスケジューリング術」について詳しく知る本
フォーマットについて詳しくはは後述しますが、「新月」と「満月」からページが始まります。新月と満月それぞれを起点とした約2週間の周期で時間軸を見ていくのです。
一般的な手帳やカレンダーは、日曜日(あるいは月曜日)から始まる1週間や、月ごとの時間軸で捉えられています。それに対してムーンプランナーは、そうした曜日や12か月の時間軸では考えないレイアウトなのです。
では、そんなムーンプランナーの中身をご紹介していきましょう。
外観・仕様・サイズ
外観
ムーンプランナーの外観は↑こんな感じ。
手に持った感じが、コンパクトでスリムなのがお分かりいただけると思います。
春夏・秋冬の分冊版
ムーンプランナーの特徴的なところが、春夏版・秋冬版と1年を半分に分け、1冊が半年分の分冊タイプになっていることです。
- 春夏版…春分の次の新月である牡羊座の新月からスタート
- 秋冬版…秋分の次の新月である天秤座の新月からスタート
サイズ
サイズは下記の2タイプあり、使い勝手により選ぶことができます。
私が使っているのは、最もポピュラーであろう「B6版」です。
他の手持ちの手帳やノートに挟んで持ち歩きたい、という方には「with(ウィズ)B6スリム版」が合っているのではないかなと思います!
- B6版(18.2×12.8cm)
- with(ウィズ)B6スリム版(18.2×11cm・A4三つ折り幅)
データ版
さらに、自分でダウンロード・印刷して使う「データ版」も公式サイトから購入することができます。自分の好きな用紙サイズで印刷したい方や、システム手帳などに綴じて使いたいという方にはこちらがおすすめです。
用紙
中紙には「クリームキンマリ」という少し黄みがかった用紙が使われています。真っ白の用紙よりも目に優しくて、私は気に入っています。
内容・フォーマット
ムーンプランナーに用意されているコンテンツの一部をご紹介します!
マイヴィジョン
表紙をめくった裏のページは「マイヴィジョン」。
この半年の期間、自分がどんな風に過ごしたいか?どうなりたいか?
といったイメージを表現するスペースです。
私は、雑誌やファッションカタログから切り抜きを集めて、ワクワクするコラージュを作りました。これだけで、もう充分たのしい!!
理想を「見える化」して、いつでも見返せるようにしておくことで、そこに近づきやすくなると思います。
ウィッシュリスト
つづいて「ウィッシュリスト」。
この半年間で達成したい目標、かなえたい夢、わくわくするような予定・・・。
それらを具体的に書き出していきます。
やりたいことリスト/やってみたリスト
この半年間の期間で、
・やってみたいことは?/やってみてよかったことは?
・行ってみたいところは?/行ってみたいところ、よかったところは?
・ほしいものは?/手に入れたものは?手に入れてよかったものは?
を書き出していきます。
右側の項目は、半年が終わった時点での振り返りを書いていきます。
ふたつのウィッシュリスト
・手に入れたいもの、大切にしたいもの、なりたいと思うもの
・控えたいこと、手放したいと思うもの
「手に入れたい」「手放したい」と、対になる願いをそれぞれ書き出していきます。
願い事というと、手に入れることを真っ先に意識しがちですが「手放す」という願い事を挙げるという視点が新鮮です。
ひとつ手放すと、ひとつ手に入る…という考え方、わたしは好きです。
ウィッシュプラン
具体的に期限が決まっている夢や目標を書き出す一覧表です。
ここで書くのは、半年の期間内に限らず、1年後・5年後・・・というもっと長期的なものでもかまいません。
たとえば「結婚10周年の2023年に家族でハワイに行く!」など(我が家の目標)。
ここが書き出せたら、サマリーページで詳細な計画を立てていくのもよいそうです。
スケジュールページ
↑ムーンプランナーのメイン、スケジュールページを開いたところはこんな感じ!
一目見て「おもしろそう~!!」と思いました。
見開きに、新月(または満月)から始まる約2週間分の日付と、日によって異なる大きさの枠がおさまっています。
日によって枠の大きさがちがうのは、新月・満月・半月(上弦/下弦)の、月のリズムの中でもポイントになるタイミングを意識づけるためだそうです。いまの月の状態が直感的に把握できる仕組みになっているのですね。
その他のコンテンツ
まにっきのムーンプランナーの使い方
ここからは、私まにっきが実際にどのようにムーンプランナーを使っているのか、ご紹介していきますね!
ひとこと日記のように使う
↑こちらは、新月から満月、満月から次の新月の1周期ぶんに書いたもの。
文字でびっしりです(笑)。
私の場合は、ムーンプランナーをスケジュール帳としてというよりは「ひとこと日記」のように使うのが好きです。この、罫線が入っていないフォーマットは自由に使いたくなってしまうんですね…。
私の手帳タイムは朝起きてすぐぐらいの早朝なので、前の日の出来事や、考えたことなどを綴っています。「モーニングページ」という習慣がありますが、それに近いような気がします。
そのとき考えてること、よかった事、嫌な事…。
朝の時間に、素直な気持ちで心の中を文字に変換していくのは気持ちがいいものです。
そして、あとから気持ちの持ち直しようを振り返ってヒントにしたり。
ゆる~くですが、そんな効用が表れています。
空いたスペースをデコする
私は、手帳やノートの「スキマ」「余白」をなんか埋めたい!と思ってしまう癖があります。
このムーンプランナーもそうでして・・・
文字だけでも結構みっちりしてますが、余白にはマステやシールでデコをしてしまいます。
で、このムーンプランナー、せっかく「月」をテーマにした手帳なのだから、月にまつわる文房具で彩りたい…!という欲が湧きまして、このようなアイテムを愛用しています。
暦生活さんの「月のフィルムふせん」です。
「夜の月」と「朝の月」の2種類がありますが、どちらもフィルムならではの透け感がたまらなくキレイ・・・!秀逸!
ペタッと貼るだけで、めちゃくちゃ映えます。おすすめです!
他にもいくつかムーンプランナーにおすすめの文房具がありますので、別記事でまとめたいと思っています~!
まとめ
以上、まにっき的に「ムーンプランナー」のことをご紹介してまいりました!
いかがでしたか?
まだまだ、ムーンプランナーに合う文房具のこととか語り足りない!
また、改めて記事にまとめたいと思っていますので、楽しみにしておいてください~。
もう2020-21年の秋冬版も購入できますね。
そろそろ私も準備したいと思います!
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